100611_083412
住宅街の一画にもう何年もそのままにされている空地がある。
雑草が気持ち良さそうに伸びている。
そんな風景は昨今どこにでもあるのだが…。
通る度、顔付きが変わる。
始めはこのダイニングテーブルだけだった。
椅子二つ。
それだけでも何やら魅力的にも関わらず、ある日、
細い竹が何本も空へと伸びていた。
次の雨の日は丸テーブルと椅子一つ。
夜中に猫会議でワイングラスを傾けていそうだ。

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